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アンティーク用語集

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ア行
アプレゲール(après-guerre)
アプレゲールとは、フランス語で戦後の意味で、第一次世界大戦後のフランスに興った既成の価値観にとらわれないことを特徴とする芸術運動。日本では、第二次世界大戦後の価値観が崩壊したことに伴う風潮をこのように呼んだ。

アール・デコ(Art Déco)
アールデコとは、1910年代から30年代にフランスを中心に流行した美術工芸の様式。単純・直線的なデザインが特徴。

アール・ヌーボー(Art Nouveau)
アールヌーボーとは、19世紀末から20世紀初めにフランスを中心に欧州で流行した芸術様式。植物模様や流れるような曲線が特徴。

アルフォンス・ミュシャ(Alfons Mucha)
アール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナー。多くのポスター、装飾パネル、カレンダー等を制作した。

アンリ・ヴァン・デ・ヴェルデ(Henry van de Velde)
アンリ・ヴァン・デ・ヴェルデは、19世紀末から20世紀始めに活躍したベルギーの建築家。アール・ヌーボーからモダンデザインへの展開を促した人物。

アンティーク(Antique)
アンティークとは、古美術、骨董品のこと。年代を経て品格があること。

ヴァンドーム社(Vendorme)
ヴァンドーム社とは、1944年にコロ社が高級ラインとしてアメリカの富裕層をターゲットに新しく立ち上げたジュエリーブランドで、名前は宝石店が多かったパリのヴァンドーム広場にちなんでつけられた。コロ社とともに1979年に閉鎖しました。

ウジェーヌ・ルソー(Eugene Rousseau)
ウジェーヌ・ルソーとは、19世紀後半に活躍したパリの工芸家で、熱烈なジャポニスムとして日本風、中国風デザインのガラスを多数製作した。

エナメル(Enamel)
エナメルとは、顔料を含んだ塗料。金属・陶器・ガラス器などの表面に焼きつけるガラス質の塗料。

エミール・ガレ(Emile Galle)
エミール・ガレは、19世紀末に活躍したアールヌーボーを代表するフランスのガラス工芸家、陶器・家具のデザイナー、アート・ディレクター、企業経営者。

オーギュスト・ボナーズ(Auguste Bonaz)
オーギュスト・ボナーズは、アールデコのプラスチック・アクセサリーを手作りで製造していたフランスの会社ですが、1970年代に閉鎖しました。

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カ行
カブリオレ・レッグ(Cabriole Leg)
カブリオレ・レッグとは、18世紀初頭に流行した猫脚のこと。しなやかな曲線を持ち、彫刻をほどこした椅子やテーブルの脚。

ガレ(Galle)
ガレとは、19世紀末フランスで活躍したエミール・ガレ(Emile Galle)のこと。彼のガラス芸術は現代においても高い評価を得ています。

顔料(がんりょう)
顔料とは、水や油に溶けない白または有色の不透明な粉末。

キャスト(Cast)
キャストとは、鋳物(いもの)のことで一般的なメッキと違って、金属を溶かして型に流し込み様々な形状にした物。

キュービックジルコニア(Cubic Zirconia)
キュービックジルコニアとは、透明でダイヤモンドに近い高い屈折率があり、コランダムほどの硬度もある人工石です。ダイヤモンドとの差が非常にわかりにくいので、模造ダイヤモンドとも呼ばれる。一般的にCZやジルコンと略されることが多い。

クラフツマン(Craftsman)
クラフツマンとは、熟練の手工芸職人のこと。

グリポワ(Gripoix)
グリポワとは、フランスの宝飾細工家で1920年台からシャネル、ディオール、イブサンローランなど名だたるデザイナーのためにオートクチュールジュエリーを製作した。真珠のような光沢をつける独特の技法と、独特のパート・ド・ヴェール「pate de verre」と呼ばれるガラス細工を代々受け継いで現在でも素晴らしい作品が作られています。メゾン・グリポワ。

クロイゾーネ(Cloisonne)
クロイゾーネとは、七宝焼のことで、主に金属素材の上に透明や不透明のガラス釉(ゆう)をのせ絵付けをし、焼き付けた工芸品。

コスチューム・ジュエリー(Costume Jewelry)
コスチュームジュエリーとは、元は舞台用に見栄えがするようコスチュームに付けたガラスや色石のことで、貴金属や本物の宝石以外から作られたジュエリーです。そのデザインの美しさからコレクターも多い。

コーム(Comb)
コームとは、櫛(くし)のこと。

コロ社(Coro)
コロ社とは1901年にニューヨークで創立されたアメリカ最大のジュエリーメーカーでしたが、1979年に閉鎖しました。

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サ行
ジェット(Jet)
ジェットとは、1億8千年前の樹木が永い年月を経て、化石化したものを素材に作られた漆黒のジュエリーです。19世紀後半にビクトリア女王が愛用したことにより、モーニング・ジュエリーとして、ヨーロッパで大流行した。

七宝焼(しっぽうやき)
七宝焼とは、主に金属素材の上に透明や不透明のガラス釉(ゆう)をのせ絵付けをし、焼き付けた工芸品。クロイゾーネ。

シノワズリー(Chinoiserie)
シノワズリーとは、西欧の美術・服飾などにおける中国趣味のこと。特に一七世紀から一八世紀にかけて流行し、ロココ美術に多くみられる。

ジャポニスム(Japonisme)
ジャポニスムとは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパやアメリカで巻き起こった日本ブームのことで、印象派、アール・ヌーヴォーなどの美術やデザインに多大な影響を与えた。

ジョゼフ・ブロカール(Joseph Brocard)
ジョゼフ・ブロカールとは、19世紀後半フランスのガラス工芸家で、彼のエナメル技法はアール・ヌーボー芸術の発展に貢献した。

真鍮(しんちゅう)
真鍮とは、銅と亜鉛との合金。黄色でさびにくく、鋳造・加工が容易なので、機械器具・日用品・工芸品などに広く用いられる。黄銅(おうどう)。

スージー・クーパー(Susie Cooper)
スージークーパーとは、イギリス生まれの女性陶器デザイナー。彼女の生み出した、明るくやわらかいデザインは、世界中の多くの人々を魅了しています。

スワロフスキー(Swarovski)
スワロフスキーとは、創業1895年オーストリアのチロルに本社があるクリスタル・ジュエリー・ストーン製造企業で、クリスタル・カット・ストーンの代名詞にもなっています。

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タ行
大英博物館(British Museum)
大英博物館とは、ロンドンにある国立博物館。1759年に開館。エジプト・ギリシア・アジア各地の美術品・文化史資料を所蔵。

タマラ・ド・レンピッカ(Tamara de Lempicka)
タマラ・ド・レンピッカとは、ポーランドのワルシャワ生まれのアール・デコを代表する女性画家。娘の肖像画シリーズを描き続けた。

ドーム兄弟(Daum Frères)
ドーム兄弟は、19世紀〜20世紀のフランスのガラス工芸家。兄オーギュストと弟アントナンの2人。

トリファリ社(Trifari)
トリファリ社とは、1910年にニューヨークで創立されたアメリカで最も成功したコスチュームジュエリーメーカーのひとつで、その質の高さやバラエティーに富んだデザインは当時多くのハリウッド女優も愛好していました。

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ナ行
ナンシー派(Nancy)
ナンシー派とは、19世紀末から20世紀にかけフランスのナンシー地方でガラス工芸家のエミール・ガレを中心に活躍した、アール・ヌーボーの芸術家グループ。

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ハ行
パティーナ(Patina)
パティーナとは、伝統的方法により塗装された家具の表面が、長い時間の経過によりいわゆる「風合い」を持った色になった状態のこと。

バーリー・シュガー・ツイスト(Barley Suger Twist)
バーリー・シュガー・ツイストとは、ねじり飴のような形に加工した挽き物細工。17世紀後半頃からイスの脚やキャビネットの装飾などに用いられるようになった。略してバーリーツイストとも言う。

バングル(Bangle)
バングルとは、もとはインドやアフリカなどの婦人が用いているアクセサリーのことで、留め金のない輪になった金属やプラスチック製の硬い素材の腕輪でブレスレットの一種。

ビクトリアン(Victorian)
ビクトリアンとは、アンティーク用語では主に英国のビクトリア女王の在位期間(1837年〜1901年)に製造されたものの年代を表すときに使われる。

ビスク・ドール(Bisque Doll)
ビスクドールとは、19世紀ヨーロッパ、特にフランスやドイツで流行した、頭部と手が磁器でできている西洋人形のこと。「ビスク」とはフランス語で「二度焼き」の意味で当時、頭部と手部は二度焼きされた素焼きの磁器が用いられていた。元はドレスの宣伝用に作られたものだったが、後に人形そのものが観賞の対象となった。アンティークドール。

ピューター(Pewter)
ピューターとは、錫(すず)を主成分としてアンチモンや銅を加えて調整した合金のこと。

ビンテージ(Vintage)
ビンテージとは、一定の希少な価値となる特徴を持った物品のこと。もとの意味は、良質のブドウが収穫された年を表記した極上のぶどう酒のこと。

ビンテージ・スワロフスキー(Vintage Swarovski)
ビンテージ・スワロフスキーとは、1940年代アメリカの良き時代にコロー社やカプリ社等からオーストリーの工場にオーダーして作られたもので、2色または3色のとけあったスワロフスキー・ストーンは、現在生産しておりません。

フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)
フランク・ロイド・ライトとは、20世紀世紀を代表するアメリカの建築家。アメリカ大陸と日本に多くの作品を残している。ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれる。

フランソワ・デコルシュモン(Francois Decorchemont)
フランソワ・デコルシュモンとは、アールデコの時代に活躍したフランスのガラス作家です。

フレンチ・ポリッシュ(French Polish)
フレンチ・ポリッシュとは、18世紀フランスで開発された、セラックニスを何層にも塗り重ねて仕上げる木製品の塗装方法。

ベークライト(Bakelite)
ベークライトとは、1907年にベークランド博士が開発した合成樹脂で、商標名をベークライトと名付けた。ベークライトは、他の多くの合成プラスチックのような天然素材の下等なイミテーションではなく、科学的、技術的、そして物理的特性において優れているものです。

ベル・エポック(Belle Epoque)
ベル・エポック(ラ・ベル・エポック)とは、フランス語で「よき時代」を意味し、19世紀末から第一次世界大戦前までのヨーロッパが平和で、印象派やアール・ヌーヴォーなどの新しい芸術が花開いた時代をさします。

ボヘミアン・グラス(Bohemian Glass)
ボヘミアン・グラスとは、16世紀にチェコのボヘミア地方で作られるようになったクリスタル・ガラスのことで、強度と透明度に優れ世界中で愛されています。

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マ行
マイセン(Meißen)
マイセンとは、ドイツマイセンのベッカーにより、1710年ザクセンにつくられたヨーロッパ最初の磁器工場。現在では、マイセン窯の作品はヨーロッパを席巻し、高級陶磁器の代名詞的存在になっている。

ミース・ファン・デル・ローエ(Mies van der Rohe)
ミース・ファン・デル・ローエとは、20世紀のモダニズム建築を代表するドイツの建築家。ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれる。

メゾン・グリポワ(Maison Gripoix)
メゾン・グリポワとは、フランスの宝飾細工家で1920年台からシャネル、ディオール、イブサンローランなど名だたるデザイナーのためにオートクチュールジュエリーを製作した。真珠のような光沢をつける独特の技法と、独特のパート・ド・ヴェール「pate de verre」と呼ばれるガラス細工を代々受け継いで現在でも素晴らしい作品が作られています。

モーニング・ジュエリー(Mourning Jewelry)
モーニングとは、服喪のことで、モーニング・ジュエリーとは、葬儀あるいは、服喪期間中に用いる黒色を中心としたジュエリーのこと。

モノグラム(Monogram)
モノグラムとは、姓名の頭文字などを組み合わせて図案化したもの。商標や、署名の代用などにする。組み字。

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ヤ行

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ラ行
ラ・ベル・エポック(La Belle Epoque)
ラ・ベル・エポック(ベル・エポック)とは、フランス語で「よき時代」を意味し、19世紀末から第一次世界大戦前までのヨーロッパが平和で、印象派やアール・ヌーヴォーなどの新しい芸術が花開いた時代をさします。

リプロダクト(Reproduct)
リプロダクトとは、デザインに対する版権の期限が切れた製品をオリジナルに忠実に復刻したもの。

リリエ・ダニエル(Liliet Daniel)
リリエ・ダニエルとは、パリ在住のアンティーク・コレクターです。パリの蚤の市にお店があります。

ルイ・イカール(Louis Icart)
ルイ・イカールとは、アール・デコを代表する「パリの夢見る画家」と評されたフランスの画家です。

ルイ・マジョレル(Louis Majorelle)
ルイ・マジョレルとは、フランスのナンシー派でアール・ヌーヴォーを代表する家具デザイナーです。

ル・コルビュジエ(Le Corbusier)
ル・コルビュジエとは、20世紀世紀を代表するスイス生まれの建築家で絵画や家具も有名、フランスで主に活躍した。フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれる。

ルネ・ラリック(Rene Lalique)
ルネ・ラリックとは、アールヌーボー、アールデコの時代を代表するフランスの芸術家で、香水ビンなどのガラス工芸の名作家です。カメレオンガラス、パチネ、オパールセントを使用した斬新な技法を用いた。

レストレーション(Restoration)
レストレーションとは、家具や美術品などを修復すること。

ロウ付け(蝋付け)
ロウ付けとは、金属と金属の間に溶解したその金属と近い成分のロウ剤を流し込み,金属同士を固定する加工。

ロココ(Rococo)
ロココとは、8世紀、ルイ15世時代のフランスを中心に欧州で流行した美術様式。バロックに次ぎ新古典主義に先立つもので、室内装飾から建築・絵画・工芸・彫刻に及ぶ。S字状曲線や、異国趣味による優美さ・軽快さ・繊細さが特徴。

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ワ行
ワニ爪(鰐爪)
ワニ爪とは、カットグラスなどを複数の金属の爪を曲げて固定する技法で、ワニの爪のように見えることからそう呼ばれた。現在では職人がいないため、めずらしい。

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